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Web2.0からweb3.0になって変わるツール6選(後編)

Web2.0からweb3.0になって変わるツール6選(後編)を前編に引き続きご紹介していきます。

前編をまだご覧になってない方は是非以下も読んでみてくださいね。
Web2.0からweb3.0になって変わるツール6選(前編)https://cryptolabit.com/web3_tool/

この記事はこんな方におすすめです
・時代の先を理解して次世代に備えたい人
・早く自分の仕事に新たなツールを導入したい

この記事でわかること

・ブロックチェーン時代で変わるツール
・web2.0からweb3.0に変わることで何が変わるのか

もくじ

ストレージ

Web2.0時代のストレージで言えばDropboxやGoogleなどを使われている方も多いと思いますが、
web3.0時代に出てきたのが「IPFS

IPFSは「InterPlanetary File System(惑星間ファイルシステム)」の略で、将来人類が宇宙へ進出するような時代になっても普通にアプリケーションが使えるようなシステムをというテーマで開発されました。

分散型ストレージ IPFS

一番に変わった点といえば中央集権型から分散型のストレージになったことです。

つまり今までは企業が管理してたデータをネットワーク管理者で分散管理されることになった点です。
そのため、コストに関してはweb2.0時代より安く提供することが可能になりました。

また、セキュリティー面に関してもweb2.0時代は企業のサーバーがハッキングされたりアクセスが集中してサーバーがダウンすることもあったと思いますが、web3.0時代の分散型は参加者が分散してデータを管理しているので、
参加者がハッキングされても別のサーバーへのアクセスが可能なため、システムダウンが中央集権型より少なくなります。

音声通話

今ではLINEなどでも気軽に通話ができるようになりましたよね。
SKYPEはその中でもパイオニア的存在だと思いますが、
web3.0時代に出てきたのが「Experty」です。

Experts 次世代音声通話

Expertyは、ブロックチェーンを使用して世界中のナレッジプロバイダーとナレッジシーカーを繋ぐように設計された通話アプリです。

専門知識を持っているユーザー(ナレッジプロバイダー)と専門知識に関して教えてほしいと思っている人(ナレッジシーカー)がExpertyというアプリを利用して繋がり、通話することが可能です。

ナレッジプロバイダーは1分あたりの料金を設定し、ExpertyのプロフィールをSNSなどに共有します。
ナレッジシーカーはプロフィールをもとにして、ナレッジプロバイダーに知りたい情報を通話にて聞くことができます。

通話が完了するとイーサリアムのブロックチェーンを通じてシーカーからプロバイダーにExpertyのトークンを料金として支払われる仕組みになっています。

つまりは通常のSKYPEなどの通話システムにインセンティブ機能がついたと思えばわかりやすいかもしれません。

将来的にはGitHub、Linkedin、Quora、Courseraなどで拡張して統合する予定みたいなので、
期待できるかもしれないですね。

オペレーティングシステム

web2.0時代では皆さんご存知のiosやAndroidがアプリとして使われてますよね。
しかし今からは「Ethereum」にどんどんシフトしてくる時代が来ると思います。

Ethreum上のアプリは通常dappと呼ばれています。

Ethereum chain

dappはホスティングやデータ保存のためのサーバーが必要ありません。
構築したどのアプリケーションも自動的に非中央集権化されるため、
Ethreumはweb3.0時代になくてはならないプラットフォームになると思います。

ソーシャルニュース

現在ではLINE NEWSやTWITTERなどで日々のニュースを見てる方も多いと思いますが、
web3.0時代に出てきたのが「steemit」です。

次世代ソーシャルニュース steemit

基本的には通常のソーシャルニュースサイトやブログサイトなどと似てますが、
テキストがブロックチェーンに保持されるようになっているのが大きな特徴です。

ユーザーは投稿やコメントをすることができ、その中でも投票されたされたユーザーに対してSteem Dollarsという仮想通貨を報酬として得ることができます。

Steemitには評価システムがあって、新規アカウントは評価25からスタートし、アカウントは投票によって評価が変動する設計になっています。

コミュニケーションツール

日本であれば多くの人が日々のコミュニケーションツールにLINEを使ってる方も多いと思いますが、
web3.0時代に出てきたのが「status」です。

次世代コミュニケーションツール status

statusは人権を守り、安全なコミュニケーションツールで、あることを掲げてます。
特徴としてはやはり分散化であることと同時に組織が会社ではなくDAOなことです。

特にテック系の企業が情報収集によるプライバシー問題がある中でこのようなサービスは
LINEなどに変わって広がってくる時代も近いかもしれないですね。

メール

現在ではGmail始め、いろいろなフリーメールも多いですが、web3.0時代に出てきたのが「Dmail

Dmailは早い者勝ちでNFT化されたドメインを購入できることが大きな特徴です。

web3.0 Dmail

もしかすると早くに買ったNFTのドメインが後に高く売れたりすることもありそうですね。

いかがでしたでしょうか?
ここまで前編後編と12サービスをご紹介してきましたが、これらを使いこなすだけで、
時代のちょっと先を体験でき、お小遣い稼ぎとしても使えるかもしれないですよね。

まさに一石二鳥ですね。

では今日はここまでになります。

Have a great day!

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