新時代のWebとして最近ではweb3.0というキーワードを耳にする人も多いかと思います。
Webは以下のような進化をしてきました。
Web1.0 ホームページ時代(1995年~)
Web2.0 SNS時代(2005年~)
web3.0 ブロックチェーン時代(今から)
そんな中でも皆さんの日々使われるツールがweb3.0時代にどう変わるのか解説していきたいと思います。
この記事でわかること
・ブロックチェーン時代で変わるツール
・web2.0からweb3.0に変わることで何が変わるのか
社会の変化
思い出してみてください。
ガラケーからスマホに変わったとき。
はじめてYoutubeが出てきたとき。
FacebookやTwitterなどで自分の投稿をしたとき。
今やご老人でもスマホを使う時代ですし、多くの方がYoutubeで情報収集し、
SNSは今やビジネスでも活用されるようになりました。
常に時代は変化してきましたが、このweb3.0もブロックチェーン時代も
大きな変化をもたらそうとしているのです。
Web2.0からweb3.0になって変わるツール6選
Web2.0→web3.0に変わるとどのようなツールが変わってくのかを
今回は前編、後編と別けて6編づつご紹介していきたいと思います。
1. インターネットブラウザ
多くの方がChromeやSafariなどを使ってると思いますが、
web3.0時代に出てきたのが「Brave」
Braveは従来のブラウザと違い、ユーザーが見たくない広告を表示することが出来、
広告が出ない分、通信料も下がり、サイトの表示スピードも速くなります。
広告を見ると独自トークンであるBATトークンをもらうことができます。
また、一番大きなポイントとしては
従来のブラウザはユーザーがどこの場所からどんな仕様のブラウザやサイトを閲覧しているかが
運営側に筒抜けになってしまうことでしたが、そもそも匿名化されているため、特定のブラウザやユーザーと紐づけることが出来なくなりました。
2. 動画プラットホーム
現在で人気なのはやはりYoutubeですよね。
年齢層も子供から大人まで幅広く、そして最近だとTictokも若者に人気ですよね。
そしてweb3.0時代に出てきたのが「THETA」
SONYと提携したことで耳にしたことがある人も多いかと思います。
独自トークンであるTHETAでやり取りが可能になり、大手取引所でも取引が可能になってます。
THETAが提供しているTheta.tvはeスポーツ動画配信が主となりますが、エンタメ系などの配信
チャンネルなども増えてきていて、今後のマルチ分野での展開が期待されています。
3. 決済システム
現在ネットでの決済システムといえばPaypalを使われる機会も多いと思います。
そしてweb3.0時代に出てきたのがご存知の方も多いと思いますが「MetaMask」です。
多くの説明は不要だと思いますが、
仮想通貨のウォレット、NFTの購入、サイトへのログインなどMetaMaskは
web3.0時代にはなくてはならない存在になってます。
4. SNS
SNSは現代で使われてるものも多くはweb3.0時代にも引き継がれていくと思いますが、
Twitterに変わるかもしれないweb3.0時代のSNSも誕生しています。
それが「TAKI」というSNSになります。
TAKIは投稿したり、やりとりする中で独自トークンのTAKIをもらうことができるのが大きな特徴となっております。
5. ミュージック
ミュージックの世界も今や色々なサービスが出ていますが、Spotifyは世界でも1番の市場規模を持っています。
その音楽でも「AUDIUS」という注目のweb3.0時代のサービスが開始されています。
こちらのサービスはコンセプトにアーティストファーストを挙げていて、
アーティストに正当な報酬を獲得できることを実現しています。
そこで使われるのが独自通貨のAUDIOという通貨になっており、大手の取引所で既に取引が可能です。
また、特徴としてAUDIOのトークンをたくさん持つことで
アーティストがファンに向けて新機能のリリースにアクセスできてり、特典が得られることです。
独自のNFT「Audius Collectibles」も発行していて、
次に流行るかもしれない音楽系のNFTでは走りとも言えるでしょう。
6. 検索エンジン
検索といえばやはり現在ではGoogle検索ですよね。
そんな中でweb3.0時代に出てきたサービスが「Presearch」
Presearchは検索するだけで独自通貨であるPREをもらえる次世代の検索プラットフォームになります。
検索するだけで報酬が得られるわけですが、
その他にもキーワードステーキングという特殊なサービスもあります。
これは事前に単語を登録+ステーキングすることで、他人が調べた単語を開いたページにおける
広告収入をもらえる仕組みになってます。
例えばPREを「世界一周旅行」というキーワードでステーキングします。
他の人が「世界一周旅行」と検索したときに最も多く「世界一周旅行」という単語にステーキングしていた人の広告が表示され、広告料が支払われるという仕組みになってます。
いかがでしたでしょうか?
共通して言えることはweb3.0時代のサービスは独自のトークンを稼ぐことが出来て
それを他の通貨に変えることも可能です。
まさに日々のアクション一つ一つが今流行りのxx to earnですね。
後編では残り6つのサービスもご紹介していきますので、お楽しみにしていてくださいね。
では今日はここまでになります。
Have a great day!